福聚寺の年中行事

四月第四土曜日 大般若会法要&福聚寺寄席(参加無料)

大般若経六百巻を十二人の和尚が扇を開くように転読し、荘厳のなか慈母観音菩薩の慈悲をもって皆様の諸願円満の御札を祈願いたします。
法要の後は、落語でお楽しみください。
法要
柳家我太楼
林家楽一

七月十六日 大施餓鬼会法要

本来「施餓鬼」というのは、餓鬼道に堕ちて苦しんでいる霊を供養する法要でしたが、日本ではご先祖さまの供養として行われるようになりました。 福聚寺では、ご先祖さまと共に諸霊位を供養するために、十二名の僧侶が七月盆の十六日に読経いたします。また新盆供養も法要の中で行います。
法要の前には、毎年音楽のコンサートを行っております。

彼岸中日(春・秋) 彼岸会法要

「彼岸」とは、春分の日・秋分の日を中日(ちゅうにち)とし、それぞれ前後三日の七日間を指します。 日本独自の習慣で仏教では今私たちが生きている煩悩の世界は「此岸(しがん)」、仏様が暮らす世界、また悟りの世界を「彼岸(ひがん)」といいます。お中日(春分の日・秋分の日)は、昼と夜の長さが同じことから、あの世とこの世が一番近く、最も通じやすくなると考えられているため、お墓に向かいご先祖さまを偲び、故人と向き合う日とされ、彼岸(悟りの世界)に近づく(到彼岸)ために、彼岸にお墓参りや法要などを行います。 福聚寺では、両彼岸(春と秋)のお中日に彼岸会先祖供養を行います。